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[東京 9日 ロイター] - <14:15> 日経平均は高値圏でもみあい、円安からグロース株に押し目買い 日経平均は高値圏でもみあっている。2万9000円前後で一進一退の展開。外為市場でドル/円相場 が109円台まで円安に振れていることも好感され、輸出関連のグロース株に押し目買いが流入していると いう。 市場では「決算期末を意識して、グロース株には利益確定売りが先行しがちだが、このところの円安で 業績上向きへの期待が一段と大きくなっているため、それを手掛かりに買いが入っている」(国内証券)と の声が聞かれた。 <13:05> 日経平均は上げ幅を拡大し300円高、ファーストリテはプラス転換 日経平均は後場上げ幅を拡大し、前営業日比300円超高の2万9000円近辺での推移となっている 。個別では、ファーストリテイリング 、東京エレクトロン など前場さえなかった銘柄がプ ラス転換。ランチタイム中、時間外取引での米株先物や香港ハンセン指数・上海総合指数などのアジア株が 持ち直したことが支えとなっているという。 市場では「朝方2%超安だった上海株が急速に下げ幅を縮小する展開となったことが材料視されている ようだ。ただ、手掛かり材料に乏しいなか、米長期金利の上昇が依然として警戒されている。当面は値動き の荒い相場が続くだろう」(国内証券)との声が出ていた。 <11:15> 日経平均はプラス圏、米長期金利への警戒感で不安定な動き 日経平均は前日終値を挟んだ一進一退の値動きとなっている。現在前営業日比50円ほど高い2万88 00円近辺。市場では「米長期金利の上昇を警戒する地合いがまだ続いており、日経平均は不安定な動きと なっている。8日の米国株式市場でナスダックは想定以上に下がったこともあり、調整は長引くとみる投資 家は多いのだろう」(国内証券)との声が出ていた。 <09:55> 日経平均は小幅安、バリュー株物色も値がさ株下落が重しに 日経平均は小幅安、前営業日比30円ほど安い2万8700円近辺で推移している。朝方は小幅高でス タートしたが、その後はプラス圏とマイナス圏をいったりきたりし、不安定な値動きとなっている。 市場からは「景気回復への期待感から出遅れ株へ資金がシフトしており、バリュー株では引き続き物色 が活発のようだ」(国内証券)との声が聞かれた。ただ、値がさのハイテク株や半導体関連株では利益確定 売りが先行し、相場全体の重しとなっている。 また、「今週金曜日にはSQ(特別清算指数)の算出、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)や 日銀の金融政策決定会合を控え、当面はボラティリティーの高い相場環境が続きそうだ」(同)という。 <09:05> 寄り付きの日経平均は小反発、米長期金利の上昇でグロース株売りも 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比5円62銭高の2万8748円87銭となり、小反 発した。前日の米国株市場でダウ工業株30種 が上昇した流れを引き継ぎ、小幅高で取引が始まった 。ただ、米長期金利の上昇を嫌気したグロース株売りも広がり、半導体関連株では売りが先行している。 <08:35> 寄り前の板状況、トヨタやファーストリテは買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー 、ホンダ は 買い優勢、キヤノン 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ は売り買い拮抗 。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>は買い優勢、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (