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[東京 16日 ロイター] - <15:35> 日経平均・日足は「小陽線」、「倍返し」達成で調整を警戒 日経平均・日足は、長めの上ヒゲと短い下ヒゲを伴う「小陽線」。目先的な上値の目 安が見当たらないことから上伸したものの、今回の上昇で1月29日の直近安値2万76 29円80銭からの上昇幅は3000円を超過し、高値警戒感から伸び悩む動きとなり、 一服を示唆するような足取りとなった。 テクニカル的にも、1月14日高値2万8979円53銭から同29日安値まで押し た幅の倍返しの水準(3万0329円26銭)に到達。いったん休養しても不思議ではな い。ただ、勢いがついているだけに、今回の高値をすかさず上回って「理外の理」と言え る動きになる可能性があるものの、短期的な調整を警戒したいところだ。 <15:10> 新興株市場はまちまち、マザーズ指数は連日の昨年来高値更新 新興株市場はまちまち。日経ジャスダック平均は続落、東証マザーズ指数は高い。マ ザーズ指数は連日の昨年来高値更新となったが、後半は失速した。市場では「強気ムード が支配しているが、高値警戒感から利益確定売りに押される銘柄もある」(国内証券)と の声が聞かれる。 日経ジャスダック平均は0.17%安。個別では、ズーム 、LAホールディ ングス などがストップ高となったものの、CAICA 、シンバイオ製薬 、ワークマン などが軟化した。 マザーズ指数は0.49%高。個別では、QDレーザ が連日のストップ高と なったほか、BASE も続伸。半面、直近IPOのアールプランナー が 反発した。半面、メルカリ も続落、AI inside もさえない。 <14:20> 大幅高、ファーストリテとソフトバンクGだけで284円押し上げ 日経平均は大幅高。午後2時20分現在、東証1部の騰落数は値上がり982銘柄、 値下がり1118銘柄で値下がり銘柄の方が多い。市場関係者によると「ひと握りの値が さ株にリードされる展開となっており、指数の動きほど大幅上昇している雰囲気は感じら れない」(国内証券)という。 同時刻で指数寄与度の大きい銘柄の動きをみると、ファーストリテイリング が前日比3990円高、ソフトバンクグループ が同470円高。除数27.76 9で計算すると、前者の日経平均への寄与度は143円68銭、後者が141円04銭と なり、2銘柄だけで284円72銭、日経平均を押し上げている。 <13:08> 日経平均は500円超高、「過熱感以上に短期上昇に対する期待感」 後場の日経平均は上げ幅を拡大、前営業日比500円超高の3万0600円台前半で の推移となっている。時間外取引での米株先物が高値圏での推移となっていることが支え となっている。 市場では「過熱感以上に短期的上昇に対する期待感が勝っている」(国内証券)との 声が出ていた。「ただ、東証1部全体では値上がり銘柄より値下がり銘柄の数が多い。日 経平均、TOPIXともにしっかりとした動きとなっているが、必ずしも全面高というわ けではなく、日経主導の相場となっている」(同)という。 <11:53> 前場の日経平均は続伸、3万0500円台 連日のバブル崩壊後高値更 新 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比480円04銭高の3万0564 円19銭と続伸した。日経平均、TOPIXともに連日のバブル崩壊後の高値更新となっ た。 15日の米国株式市場はプレジデンツデーに伴い休場。アジアの主要株式市場も春節 (旧正月)で休場となり全体的に材料に欠けるなか、日経平均は前日に3万円の大台を回 復し高値圏で引けたことから、好地合いを継続。前引けにかけてじりじりと上げ幅を拡大 する展開となった。 TOPIXは7日続伸し0.89%高で午前の取引を終了。7営業日連続でバブル後 高値を更新し、一時1971.42ポイントまで上昇した。 東証1部の売買代金は1兆4453億5100万円。東証33業種では銀行業、海運 業、鉱業などの27業種が値上がり。金属製品、水産・農林業、輸送用機器などの6業種 は値下がりした。 市場では「強い地合いのなかで、特別なニュースがなくても株価が上昇する展開とな っている。連日の30年以来の高値更新で青天井となるなか、売りに動く投資家は少ない とみる。今は業績期待相場となっているが、本格的な業績相場となるまでは強い地合いを 継続するのではないか」(国内証券)との声が出ていた。 個別では、ファーストリテイリング 、ソフトバンクグループ 、東京 エレクトロン 、エムスリー 、アドバンテスト など、指数寄与度 の高い銘柄がしっかり。5銘柄で日経平均を約310円押し上げた。 その他、電通グループ は4.21%安。15日発表した2020年12月期 の連結業績決算(国際会計基準)で純損益が過去最大の赤字となったことや、21年12 月期の連結業績・配当予想の公表を見送ったことなどが嫌気された。 東証1部の騰落数は、値上がり942銘柄に対し、値下がりが1141銘柄、変わら ずが108銘柄だった。 <11:20> 日経平均は上値追い、400円超高 高値警戒感意識されず 日経平均は上値を追う展開となっている。現在前営業日比420円ほど高い3万05 00円近辺。 市場では「連日の高値更新となっており過熱感が気になるところだが、前日の25日 移動平均線の乖離率は5%未満だったこともあり、まだまだいけると捉えた投資家は多い のではないか。米国株式市場は休場、決算も一巡となり全体的には材料に欠けるが、地合 いがそもそも強いので株価は上昇しやすい」(国内証券)との声が出ていた。 <10:16> 日経平均は堅調、一時390円超高 値がさ株しっかり 日経平均は堅調、前営業日比320円ほど高い3万0400円台近辺で推移している 。寄り付き後から騰勢を強め、上げ幅は一時390円を超えた。ファーストリテイリング やソフトバンクグループ など値がさ株が強く、この2銘柄で日経平均を 150円ほど押し上げている。 日経平均は今週に入り800円以上上昇しており、市場からは「どこかで調整が行わ れてもおかしくはない」(国内証券)との声も聞かれる。「調整が行われる際、2万90 00円を下回らずに高水準をキープできるかがポイントとなる。2万9000円以上を維 持して再び上昇トレンドに向かえば、かなり強い相場環境と言えそうだ」(同)とみられ ている。 <09:18> 続伸、日経平均とTOPIXが連日のバブル後高値更新 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比145円31銭高の3万0229 円46銭となり、続伸した。寄り付き後も上げ幅を拡大し前日に続いてバブル後高値を更 新、現在も270円超高の1990年8月以来の高水準で推移している。 TOPIXも堅調なスタートとなり、1991年6月以来の高水準でバブル後高値を 更新した。 東証33業種では、海運業、鉱業、その他製品、ゴム製品などが値上がり率上位に入 っている。一方、機械、空運業、金属製品などは値下がり。 <08:24> 寄り前の板状況、ファーストリテとソフトバンクGは買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー 、 キヤノン 、東京エレクトロン 、ホンダ は売り買い拮抗、ソフト バンクグループ は買い優勢。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は買い優勢、ファナック<6954. T>は売り買い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (